豪華キャスト紹介

スーパースター・ラジニカーント  ரஜனிகாந்த்

1950年12月12日生まれ、67歳。本名シヴァージ・ラオ・ガエクワド。バスの車掌から一躍スーパースターの座を勝ち取った、タミランドリームの星。地元住民からは愛着を込めて「ラジニ」「スーパースター」、熱狂的ファンからはタミル語で"指導者"を意味する「タレイヴァー」とも呼ばれ、老若男女問わず愛される存在。映画でのスタイリッシュな演技はもちろん、実生活でも貧しい人々のために様々な活動をしたり、自身は簡素な出で立ちを徹底するなど、その"シンプルさ"が人気の秘訣。本作におけるカーラー・カリカーランも、ダラヴィスラムにおいて献身的な行動をすると思われ、ラジニ様の”リアルライフ”に通じるものがあると言える。
昨年末に「私は政界入りすると決めた」と高らかに宣言し、次期州首相との声も日増しに高まっている。
公開される作品は全て大ヒットを記録し、一昨年7月にリリースされた新作【カバーリ கபாலி】は全世界で興行収入60億円を突破。

日本では1998年に公開された【ムトゥ 踊るマハラジャ】が単館系の公開ながら大ヒットし、その世代の方々からは一定の知名度を誇る。また、日本のテレビ番組でカレーが特集されると、【ムトゥ】の音楽が流れることが多いなど、隠れたところでもラジニ映画の影響は大。
本年にはもう1作、現地にて【ロボット】の続編【2.O(トゥー・ポイント・オー)】が公開予定。こちらの日本公開も期待される。

ナーナー・パテーカル
 நானா படேகர்

1951年ムンバイ生まれ。ヒンディー映画や地元ムンバイのマラーティー語映画などで活躍。ヒーロー・悪役ともにこなす演技派で、受賞歴も多数。今回は悪の政治家を演じるものの、実生活では自身で車も持たず貧しい人たちの為に慈善活動を行うなど、人々から尊敬される存在。出演する作品を厳選することでも知られており、タミル映画出演は今回が初。ラジニ様自身「最強の悪役」と評したパワフルな演技が楽しみ。

イーシュワリ・ラオ
ஈஸ்வரி ராவ்

カーラー・カリカラン(ラジニ様)の妻役。出身はタミルナードゥのお隣、アーンドラ・プラデシュ州。2006年頃まで主にタミル映画で活躍した後、2014年まで映画出演は休止。その後テルグ語映画で復帰・活躍。本作は久しぶりのタミル映画出演となる。派手な活躍はないが、テレビ番組の出演も多いことから知名度は高く、ラジニ様のパートナー役として適任との声も多い。

ヒューマー・クレーシ
ஹியூமா குரேஷி

1986年ニューデリー生まれ。モデルとしてテレビCMなどで活躍中に、劇団員経験もある演技力が評価され2012年に映画デビュー。出演本数はそれほど多くないながらも、数々の栄誉あるアワードを受賞。本作における役割はまだ不明ながら、主要キャストとして紹介されており、前作【カバーリ】のダンシカー(カバーリの娘役)同様、最も印象的なキャラクターになりそうな予感。タミル映画初出演。

監督・音楽作曲紹介

監督
パー・ランジット

பா. இரஞ்சித்

前作【カバーリ】を大ヒットに導いた新進気鋭の監督。社会派のテーマを、娯楽性を失わせることなく鋭く切り込む作風に定評。Twitterアカウントを使って自らもプロモーションも行い、【カバーリ】では彼によって最初にツイートされた「マギルッチ(=ハッピー)」のタミル映画セリフが流行語に。本作は上映時間2時間46分に及ぶ大作ながら、わずか80日強で撮影を完了させ、その計画力・実行力も評価。ラジニ様は「彼は新しいKSラヴィクマールだ。」と称賛。

作曲
サントーシュ・ナラヤナン
சந்தோஷ் நாராயணன்

監督同様、【カバーリ】に続いて2作連続で起用される。前作ではテーマソング「ネルップダー(炎)」が大ヒットに。パワフルな楽曲も多い反面、劇中音楽はエモーショナルな作品や、メッセージ性の高い旋律が印象的で、本年はタミル映画初の無セリフ作品【マーキュリ】の作曲も担当。曲調や構成は【カバーリ】と似ているものの、本作では政治性の高いメッセージを実際にダラヴィスラムで活動するヒップホップグループが歌う点に注目。予告編を観たファンからは、「映像と楽曲が非常にマッチしている」と早くも高評価の声多数。

POINT
注目

日本でも【カーラー】上映を盛り上げる意義

政界入りを発表したラジニ様を、邪魔しようとする人が増えている!!

昨年末に政界入りを公式発表したラジニ様は、実は今過去最大級の「苦境」にさらされています。
「映画俳優」としてのラジニ様は、タミルナードゥ州の誰もが全員が応援する存在でした。
劇中のラジニ様独自の「スタイル」や「アクション」、そして実生活における「シンプルさ」が人々の心を惹きつけ、"タミル唯一無二のスーパースター"の地位を不動のものにしていました。

しかし、今その風向きが少し変わってきています。
なぜならば、ラジニ様が政界入りすると困る政治家たちがいるからです。
そう、もしラジニ様が政党を立ち上げ州首相になれば、既成政党の一部は大打撃を受けることが予想されます。
その地位や権力に甘んじている人たちは、ラジニ様の政界入りを何としても阻止しようと必死になっています。

「彼はニセモノのタミル人だ。本当は隣のカルナータカ州の利益を考えるスパイなのだ!!」
「彼はタミルに問題が発生したらいつもヒマラヤに逃げていた。騙されてはいけない!!」

などと、メディアを通じてしばしばラジニ様を批判しています。
しかもそのほとんどが、「ラジニはタミル生まれではない」という、何とも幼稚な人格攻撃ばかりです。
しかしスーパースターは、「私には私のやり方がある」として、彼らへの反論は一切しませんでした。
スーパースターは自分の意見を述べることはあっても、他人の批判は決してしません。
スーパースターはタミルの人々のために数々の社会奉仕活動も行っていますが、「こんなことをやった」と直接自らPRすることはありません。

インドでは昔から、映画は「娯楽」であるとともに、様々なメッセージを伝える「政見放送」でもありました。
タミルナドゥ州でも、MGRをはじめ多くの映画スターが政治の世界に入り、要職を務めてきた歴史があります。
ラジニ様も映画という表現方法を使って、タミルの人々の絶大な支持を得ていた面もあります。
しかし現在では、衛星TVやネットの普及で、「とにかくよくしゃべり、他人を批判し、物事をセンセーショナルにする人」の影響力が徐々に高まってきていて、そういった人々がラジニ様への”口撃”を始めています。
なかには、以前にラジニ様の助けを受けて有名になった人までもが、自分の立場を守るために裏切る姿も目にするようになってきています。ほんのごく一部の人ではありますが…。

灯台下暗し
意外にも、マサラムービーの素晴らしさや、ラジニ様の偉大さは、現地ではあまりに身近であたりまえ過ぎて、空気のようになってきているところもあるのではないかと思います。
ここで改めて、日本から私たちが【カーラー】に熱狂していることを発信し、ラジニカーントを愛する日本人ファンもたくさん存在することをアピールするのは、意義が大きいと考えます。
大げさ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、日本のラジニファンのニュースは現地で結構注目度が高いのです
時に日本はインド映画後進国と言われたりしていますが、超旧作であってもその国の観客だけでラジニ映画が満席になるのは、日本だけなのでは?と思います。
またタミルの方々は日本に親近感を持ってくださっており、私たちがラジニ映画を応援していることに、こちらの想像以上に心から喜んでくださいます
ラジニ様を批判するニュースが多い中、日本人ファンが応援する姿は、タミルの人々にとても印象的に映ることでしょう。

現地ではスーパースターを慕い応援するため、私財を投げ打って活動するアツいラジニファンもたくさんいます。
彼らを元気づけるためにも、是非【カーラー】の感想や、ラジニ様が日本でも愛されていることを発信してください
きっと彼らは歓喜し、元気づけられ、そして最終的にはラジニ様本人をサポートする結果にも繋がります

6/10、大阪でタミルの人たちと一緒に楽しく【カーラー】を鑑賞し、タレイバーを応援しましょう!!
KYA RE SETTING AH?



刻印

நான் பச்சை தமிழன்.(私は生粋のタミル人だ)

昨年、政界入り発表直前にラジニ様はファンに向けて高らかに宣言。
「私はマラーティーの家族に生まれ、出生はカルナータカであるが、人生のほとんどをこのタミルの地で過ごし、ここで皆さんに愛してもらえ名声を得ることができた。もし、皆さんがここから出ていくよう言われるのであれば、私の行先はヒマラヤしかありません。私は生粋のタミル人だ!」